うっかり壁にボールペンで線を引いてしまった！そんな時、焦ってしまい、逆効果なことをしてしまう可能性があります。この記事では、壁にボールペンがついてしまった時に、絶対にやってはいけないことと、正しい応急処置を解説します。壁にボールペンがついてお悩みの方は是非参考にしてください。まず、絶対にやってはいけないことは、強くこすることです。強くこすると、ボールペンのインクが壁に深く染み込んでしまい、落としにくくなるだけでなく、壁の表面を傷つけてしまう可能性があります。次に、アルコールや除光液などの溶剤を使うことも避けましょう。これらの溶剤は、壁紙の色落ちや変色の原因になることがあります。特に、プリント壁紙や、色の濃い壁紙には、絶対に使用しないでください。また、メラミンスポンジをいきなり使うのもNGです。メラミンスポンジは研磨力が強いため、壁紙の種類によっては、表面を傷つけてしまう可能性があります。正しい応急処置としては、まず、乾いたティッシュや布で、インクを吸い取るように優しく押さえます。こすらずに、上からトントンと叩くようにするのがポイントです。次に、消しゴムで軽くこすってみましょう。力を入れすぎると、壁紙を傷つけてしまう可能性があるため、優しく丁寧にこすることがポイントです。これらの応急処置を行った後、壁の素材に合った適切な方法で掃除を行いましょう。早めの応急処置と適切な掃除方法で、ボールペンの跡を最小限に抑えることができます。