網戸を外そうとしたけど、外れない…。網戸をはめようとしたけど、はまらない…。そんなトラブルに見舞われたことはありませんか?ここでは、網戸が外れない、または、はまらない時の、よくある原因と、その対処法について解説します。まず、網戸が外れない場合に、最もよくある原因は、「外れ止め」が正しく解除されていないことです。外れ止めは、網戸が窓枠から外れないようにするための部品で、通常、網戸の上部に付いています。外れ止めには、様々な種類がありますが、多くは、上下にスライドさせることで、解除することができます。外れ止めが解除されているのに、網戸が外れない場合は、網戸が窓枠のレールに引っかかっている可能性があります。この場合は、網戸を左右に少しずつ動かしながら、上に持ち上げてみましょう。また、長年使用している網戸の場合は、ホコリやゴミが溜まり、動きが悪くなっていることがあります。潤滑剤をレールに吹き付けることで、動きがスムーズになり、外れやすくなることがあります。次に、網戸がはまらない場合に、最もよくある原因は、網戸の向きが間違っていることです。網戸には、「室内側」と「室外側」があり、正しい向きで設置する必要があります。網戸の枠に付いている「外れ止め」が室内側に来るように、網戸をはめましょう。網戸の向きが正しいのに、網戸がはまらない場合は、網戸が窓枠のレールに正しく入っていない可能性があります。網戸の上部を、しっかりとレールに差し込み、網戸全体を上に持ち上げながら、外れ止めを下にスライドさせてみましょう。また、網戸のサイズが合っていない場合も、網戸がはまらない原因となります。網戸のサイズは、窓枠の内側の寸法を正確に測ってから、購入するようにしましょう。これらの対処法を試しても、網戸が外れない、または、はまらない場合は、無理に力を加えず、専門業者に相談することをおすすめします。